大田区優工場認定とは、
そこで働く人に優しく、働きやすい工場のこと。工場が安全で快適なだけでなく、福利厚生への配慮があり、やりがいが生まれている。
近隣の住民、周辺の街並みに優しい住工調和の工場のこと。周りの環境に配慮し、緑地整備、地域活動への取り組みをしている。
高い技術と技能を有し、経営状態も良好な工場のこと。独自の技能・技術があり、成長性・将来性などが認められている。
この3つを兼ね備えた大田区の工場のことです。
長期にわたるデフレ、中国をはじめとするアジア諸国の工業力の向上による世界競争の激化など、中小製造業にとっては依然厳しい状況が続いています。
こうした中、中小製造業の将来的な発展のために求められているのは、的確な戦略です。
特に地域に根ざした操業環境を維持し、独自の技術・技能を高めながら新分野へ進出していくことがますます重要となっています。
そこで大田区では、まちの環境と調和しながら人を育て、
優れた技術と技能で挑戦し続ける中小製造業の工場をPRするために、平成7年度から「優工場」認定制度を実施。
認定された工場を「大田区優工場」と呼びます。
当社は蓄積された独自の技術とアイデアを駆使し、大学・国立研究機関・民間研究所における最先端開発に必要な機器を設計・製作。
光学と超高真空技術をコラボレイトした新しい製品の開発と新分野への挑戦を図り、
さらなる展開を目指しています。
当社は創業以来、超高真空装置の設計及び製造を行って参りました。
取引先である産業技術総合研究所様とマイクロプローバー&チャンバーを共同開発し、大田区中小企業新製品・新技術コンクールにて、財団法人(現:公益財団法人)大田区産業振興協会より奨励賞を受賞しています。
年度
平成15年 |
・平成15年度大田区優工場認定 ・第16回大田区新技術コンクールで奨励賞受賞 |
---|---|
平成24年 |
・平成24年度ものづくり中小企業 ・小規模事業者試作開発等支援補助金 事業計画名「新物質・新材料に於ける極高真空質量分析装置の開発」 |
平成25年 | ・平成25年度課題解決型医療機器等開発事業(総合特区推進調整費)事業計画名「医療現場用末梢神経の高速検知システムの開発」 |
平成26年 | ・医工連携事業化推進事業(関西イノベーション国際戦略総合特区推進調整費)「ラマン光による末梢神経検知システムの開発」 |